今日のMASAKI工房

石川県小松市で無垢材(一枚板もあるよ)にこだわった手作り家具工房を営んでます。ドタバタ木工家の日々を綴った工房日記。   オーダー家具だから出来ることもたくさんあります。ぜひのぞいて見てくださいね。

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虫コナーズ

きたよ!きたよ!

蚊!

いや?、もうそんな季節なんですね。

この辺りは周りに畑や田んぼがわんさかあって
そりゃナチュラルでエコな今日び、最高のロケーションなんだけど
虫達も大喜びって感じで・・・

今日なんて午前中にちょびっと雨が降ったおかげで
午後からムシムシで、おまけに気がつくとあちこち刺されてたりして・・・

「あ?かゆっ!」

「うっわ、ここも刺されとる!」

あわてて出しましたよ。これ↓

P1001231.jpg


さらに今さかんにCMしている、そう「虫コナーズ」

products01.jpg


お手伝い職人のO君が

「この前『虫コナーズ』買ってきたんすよ」

「おおっ、それで?それで?どうよ?効くん?」

「なんかいいみたいすよ。前より蚊減りましたわ」

「ちょっとおれホームセンター行ってくるわ」


で、近所のホームセンターに行って3つも買ってきて
工房の入り口と後ろのシャッターのところと、お店と・・・

これで少しはましになるかな?

ところで「最近、制作の記事ないんじゃない?」と思ったそこのあなた!

正解です。季節の変わり目は体調が今ひとつで、なかなか進まないのよ。

やってるのはやってるんよ。ほら!

P1001232.jpg


屋久杉のテーブル。

今日、虫コナーズを教えてくれたO君が

「あの?、この屋久杉のテーブルって、たしか5月中って言ってませんでした?」

「えっ?いや・・・、あの・・・ほら、いろいろあるじゃん・・・」

Uさん、すみません。頑張ってやってますので、今しばらくお待ちくださいm( _ _ )m




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仕入れはいつもエキサイティング

木工用の素材なら → MASAKI工房


恒例の市場へ仕入れに行ってきました。

この時期(梅雨から夏場)はあまりよい材が出ないのだけど、
やっぱり行かずにはいられない。

市場は案の定、数はそろっているけど、程度のよくない板も多い。
仕入れに来ている業者も心なしか少ないように思う。

(しめしめ、ライバルが少ないということは、思わぬ掘り出し物を競り落とせるかも)

なんて思いましたが、そこは百戦錬磨のつわもののおっさんたち。

みんな同じようなこと考えると見えて、「これは!」なんて材は
すべてマークされてました。やっぱりね・・・

それでも「せっかく来たのに空荷で帰るわけにはいかんぞ!」と言いながら
あれこれと手を出したら、まともに材料にはならないような板がごっそりと・・・

「ええねん。使えんかったら冬場の薪にするから」

まぁ、こんな時もありますわな。

今回仕入れた材は、欅、タモ、栃、セン、ウォールナットなど
端材と言うしかないような物も多いけれど、立派な一枚板もある。

同業者には「相変わらず派手に積むなぁ!」なんて言われながら
ハイエース満車で帰ってきました。

P1001225.jpg


で、今日はその材の皮を剥いています。

皮がついたままだと、シラタと皮の間に虫が入ってしまうこともあるので
できるだけ皮ははずします。

ついでに形や大きさを見ながら

「あ?、こいつはストーブ行きやな」とか

「おっ、これ結構いけるやん」とか

余分なところをチェーンソーでカットしたり・・・

そうしながら仕分けして、桟積みしていきます。

P1001229.jpg


で、この材たちはすべて生木なので、使えるのは2?3年後。
木工家もなにかと大変なのです。



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丸太を挽く

丸太から挽いて作る手作り家具は → MASAKI工房


めっちゃ興奮してます。

えっ、またやらしいこと考えとったんやろ!って?

まぁ、僕にとっては似たようなもんかも。

丸太を挽きました。
北海道産の胡桃です。

直径約50cm、長さ4.8m

少し「く」の字に曲がっているので、その曲がり角でぶった切ります。
(しっかしこの製材所のチェーンソーの切れ味は感動的やったね。
 太っとい丸太がまるでケーキを切るみたいにサクっと切れとったからね)

P1001219.jpg



P1001220.jpg


二つに切った丸太を製材機に乗せていよいよ製材です。

「さぁ、どう切ればいいんや?」

「えーっと、芯ははずして・・・こっから二寸二分で、二枚とれますかんね?」

「幅とるんやったらこっち向きやな」

おっちゃんはそう言いながら丸太を少し回す

「どや、こんなもんやろ。割れから言うたらこっちやけど、やっぱり幅とりたいやろ」

「そうですね。うん、これでいきましょう」

「二寸二分でいいんやな?どんだけ取れるか、まぁ一回ツラ付けるぞ」

ツラ(面)を付けると言うのは、丸太の側部分を薄く挽いて、取りたい板の一面をまず出すことだ。

これで、この丸太の良し悪しが大体わかる。

ここの製材機は結構古いのか、目安にするレーザーもない。

しかし、職人のおっちゃんは丸太の「なり」と製材機の帯のこを交互に眺めながら
製材機を微調整する。

なかなかの職人技だ。

「こんなもんか」

つぶやくなり丸太を製材機につっこむ。

(あ?緊張するぅ?!!)

「ジャー!」と言いながら丸太の一面が顔をだす。

「おおっ!なかなかいいんじゃないけ!?」と僕

「いい色してますね」と一緒に行ったO君

P1001221.jpg


初めて動画をアップしてみました



写真では側に近い部分しか見えてないからシラタも多いように見えるけど
中はすっごくいいから。ほんと。

大きな傷や節もほとんどなくて

「これは当たりやろ?な?な?」と思わずO君に問いかける

「そうですねぇ、いいんじゃないですか」と相変わらずクールなO君。
P1001223.jpg


何はともあれ、これから乾燥に入れてじっくりと乾かします。

テーブルになりそうな板も何枚か取れたので、出来上がりが楽しみやね。

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栃の一枚板テーブル(ベンチやカウンターも一緒に)

いや、ほんともう少しマメに更新しようと思っとるんよ・・・




P1001200.jpg


虫食いだらけの栃の板。

この板を気に入って頂いたお客様がいらっしゃって今日は晴れて納品に。

その前に製作工程をちょっとだけね。

P1001201.jpg


写真は、一緒に作ったベンチなんだけど、こうやって電気ガンナで荒削りします。
反ってるだけじゃなくて、ねじれてたりするから、時々定規をあてて確認しながら削ります。

脚はウォールナット。
ちゃんと一本ずつ旋盤を使って手で挽きます。

加工工程はこんな感じ
     ↓

P1001206.jpg


四角い材から八角形にして、それから丸く挽いていきます。

で、出来上がりはこんな感じ

P1001213.jpg


このお客様からは他にもベンチやカウンターなんかも・・・

P1001208.jpg


木目がきれいな栃です。

P1001216.jpg


で、肝心の納品ですが、久々に苦戦しました。

写真をみてもらえばわかると思いますが、天板と脚は組んでしまってます。
しかも天板までの高さは約78cm。(通常のテーブルより若干高め。)
天板の幅は広いところで85cmくらいあるので、横向きにして搬入が基本。(わかるかな?)

お手伝い職人のO君を呼んで、二人で納品に行ったのだけど
もう、入り口のドアからして、入らない。

お店をやってらっっしゃるので、ルートを変更してそちらから入れる。
しかし、そのあとも細い通路やいくつかのドアをくぐり抜けなくてはいけない。

「入りますかんねぇ?」とO君。

「ちょっと待って」と言いながらドアの開口部をメジャーで計る。

「ん?、ギリやな」(ぎりぎり通るな)と私。

しかし、このテーブルが半端なく重たい。

栃は広葉樹のなかでは比較的軽いのだけど、この板は重い。
(もちろん乾燥済みですよ。乾いてないから重いなんてことは断じてないからね)(ここ強調!)

「ほんならこっち向きにして・・・そう、おっ、ちょ待って・・・」

「あ?、こっち当たりそうですわ」

「そりゃだめや、もうちょっと・・・こう・・・うぅ?ん!」

そのうちご主人のお母様も出てこられて

「ねぇ、こっち向きにした方がいいんじゃないん?」

「え、えぇ、そうですね。それで行って見ますか」

「一回バックや」

「っく!お、重たいな!」

「そーっとやぞ!持ったか!?」

・・・察して頂けるだろうか?

汗びっしょりになりながら、いくつかの関門を突破し、無事にダイニングにたどり着きました。

それでも出来上がりを見たご主人が

「いや?、こんなきれいなのになるんや!なんか初め見たときはこんなんでテーブルになるんか?
って感じやったもんね」(この板を決めたのは奥様なのです)

手間はすごくかかったのだけど、こんな風に言っていただくと
制作の苦労も吹っ飛びますねV(^^)




無垢の一枚板で作るテーブルなら→MASAKI工房





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